前書き
前回のブログを書いたあとにPLATEAUの公式からPLATEAU VIEWをDockerで動かすための例が公開されました。
- Dockerでの環境構築(PLAETEAU VIEW)
- 前回のブログ記事
なんというタイミング・・・。ところで上の例はそのままだとLinux(WSL含む)で動かないっぽいですね。コードもイメージにコピーしちゃうのでローカルでの作業を反映させて確認しながら作業するためには普通に公式リポジトリにあるようにして起動するのがよさそうです。
- PLATEU VIEW公式リポジトリ
基本的にはTerriaMapと変わらないですが、以下にPLATEU VIEWの場合のDockerを使用した作業手順をまとめておきます。
適当な箇所にPLATEAU VIEWのリポジトリをクローンしてきて、そのパスを使用して以下のようにコンテナを起動します。
docker run --rm -it \ -v /path/to/PLATEAU-VIEW:/TerriaMap \ -p 3001:3001 \ node:14 /bin/bash
以下はコンテナ内での作業です。
# 作業ディレクトリに移動 cd TerriaMap # terriajsを入手(ここだけTerriaMapと違う) mkdir packages && cd packages git clone https://github.com/Project-PLATEAU/terriajs.git # ビルドの前準備 cd ../ export NODE_OPTIONS=--max_old_space_size=4096 git config --global url."https://".insteadOf git:// # モジュールのインストール yarn # yarn installでも可? # ビルド yarn gulp # サーバー起動 yarn start
これでlocalhost:3001からPLATEAU VIEWにアクセスできます。
終わるときはexit
でコンテナから抜ければよいです。
一度ビルドしたら次からはコンテナを起動した後に
cd TerriaMap yarn start
でサーバーを起動するだけで(ローカルの)PLATEAU VIEWを使用できます。